FXを自動で売買するうえでのメリットとデメリット

FX自動売買はどんなメリットとデメリットがあるのかや選び方のポイント

FX自動売買に生じるデメリット

FX自動売買のデメリットとは

FX自動売買はいいことばかりあるようにみえますが、実はデメリットも存在しています。
自動売買するシステムながら、相場との相性もあるのです。
たとえば上昇相場・下落相場という相場環境が異なる状況にあれば、自動売買で設定されているシステムとは違うトレードが起きることも多々あります。
そうなると、組み込まれたシステムで対応しきれない場合も起こりかねません。
ちょうどいい設定になるためには、設定自体をうまく調節する必要が生じます。
つまり、FX自動売買といっても完全な勝利を得られるものではない点が大きなデメリットとなるところです。
どんな状況で利用するのか、どんな相場環境で自動売買を利用するのかをしっかり確認して、その状況に合った自動売買を利用するのがいいでしょう。

弱点が存在する

FX投資で大切になる手法に分析力がありますが、一般的にはテクニカル分析やファンダメンタルズ分析を活用することが推奨されています。
テクニカル分析はFX自動売買には理解できるところなのですが、ファンダメンタルズ分析は弱点になっている部分でもあるのです。
たとえば相場の中でファンダメンタルズの動きを見せるレートの場合、自動売買がそれをシグナルと判断してしまって取引を行うことがあります。
その結果、損失につながることもあるのです。
もちろん証拠金に余裕があって、こうした運用でも過去の値動きなどファンダメンタルズを考慮した場合なら心配はありませんが、何があるか分からない相場の中では危険も生じます。
最近はファンダメンタルズに相性のいいシステムも登場していますが、過去の値動き等も判断してシステムを選択する方がいいでしょう。